用語をちょっと深掘り!証券用語「時価総額」とは?

株式投資にまつわる用語「時価総額」について調べてみました。

「時価総額」の意味や活用するシーンについて、ちょっぴり深掘りしてみましたので、良かったら私の勉強にお付き合いください。

目次

「時価総額」とは?

株価×発行済株式数=時価総額

時価総額は発行済株式総数に当該当銘柄の掛け合わせることによって算出されています。

時価総額とは企業の価値を評価する目安となる指標のひとつと言われ「株式時価総額」とも呼ばれています。

時価総額が高いと企業の価値が高いと評価

時価総額を更にざっくり言うと、時価総額は上場株式を発行している企業を買うために現在いくら必要かの額であり、時価総額が高いほど企業の価値が高いと評価されていると言えます。

時価総額は将来の成長性などに対する期待値も含まれる

時価総額が高いほど企業の価値も高いと言いましたが、時価総額は現在の業績だけでなく将来その企業がどれだけ成長するかという市場の期待値も反映した指標の一つです。

世界の時価総額ランキングを見てみましょう

順位企業名時価総額(兆US$)業種
1マイクロソフト3.014情報・通信業アメリカ
2Apple2.898電気機器アメリカ
3サウジアラムコ1.991石油・ガスサウジアラビア
4アルファベット (Google)1.793コングロマリットアメリカ
5アマゾン1.769小売業アメリカ
6NVIDIA1.712電気機器アメリカ
7メタ (Facebook)1.171ソーシャルメディアアメリカ
8バークシャー・ハサウェイ0.848保険業アメリカ
9イーライリリー・アンド・カンパニー0.670医薬品アメリカ
10TSMC0.616電気機器台湾
世界における時価総額上位10社(2024年2月6日時点)

出所『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考

時価総額世界ランキングでは一目みてわかるようにトップ10にはアメリカの企業が8社も占めており、アメリカが経済の中心だと言われる所以が時価総額から感じることができます。

企業価値をはかる一つの材料

時に株価は過大評価されたり過小評価されることもあるので、単純に「業績が良く将来成長する企業」=「時価総額が高い企業」とはならないケースもあり、絶対ではありません。

時価総額はあくまで企業価値をはかる指標の一つであると言うこと頭に入りてから各企業を比較してみるのがおすすめです。

簡単に「時価総額」について説明しましたがいかがでしたでしょうか?わかっているつもりの用語もちゃんと調べてみると「へ〜〜」と思うこともあります!こらからも、株式に関するニュースや情報を読み解きやすくするために、色々な用語を解説していきますので是非参考にしてみて下さいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次